というわけでレイスです。
11/29はSL日本GP第10戦初日。人気バイクAkatukiをベースにしたレース車両で開催されたワケなんだけどサ。
蓋を開けてみれば時間帯ごとに酷いラグがあったりなんだりで俺の出たF組は全滅。複数のライダーが一度にタイムアタックを行う形式だっただけにラグの影響は深刻極まりなく。練習期間中圧倒的な速さを見せつけて優勝候補の筆頭だったNobu Lyleさんやari Wollerさんを含め、F組からは1名たりとも予選突破することはかなわず。
http://magsl.co.jp/MagSLAD/raceway/racerecord.php
そんなこんなで耐久終わるまではこんな顔でしたよ、ええ。もう少しで殺意の波動に目覚めて瞬獄殺を体得するとこだったわ。
http://magsl.co.jp/MagSLAD/raceway/zantei.php
少し時間を戻してみよう。今回の出走者は総勢42名。
当初は↓のようにグループわけされていたが、当日のキャンセルが数名出たために多少前倒しになった関係でお馬さんと俺は別の組に。
01)--Rinsu Fiertze Qualify A-------[[ 20:00-20:15 ]]
02)--Vitis Shepherd
04)--kintel Strom
05)--FREEDAM Klata
06)--Ryouta Watanabe
07)--Yulie McCallen Qualify B-------[[ 20:15-20:30 ]]
08)--shoji McMillan
09)--Cipher Ivory
10)--Miller Lemon
11)--Ohoo Amat
12)--Kenshirou Destiny
13)--jin Winkler Qualify C-------[[ 20:30-20:45 ]]
14)--Sayu Magic
15)--Dialys Spyker
17)--nissan Jinn
18)--Sumire Papp
19)--korea Akina
20)--Rush Markus Qualify D-------[[ 20:45-21:00 ]]
21)--Hazuki Criss
22)--Imodaruma Dench
23)--Akitoshi Beck
24)--Gantz Nishi
25)--onoken McMillan
26)--Sin Nagy Qualify E-------[[ 21:00-21:15 ]]
27)--Saburou Jinn
28)--hiropon Enzo
29)--Rabbit Jonson
30)--sayaka Roux
31)--Hitomi Laks
32)--Numbers Kidd Qualify F-------[[ 21:15-21:30 ]]
33)--Nobu Lyle
34)--Chika Lunasea
35)--Wraith Rossini
36)--ari Woller
37)--Ryohei Aichi
38)--jyukoh Doobie Qualify G-------[[ 21:30-21:45 ]]
39)--Dharma Whiteberry
40)--art Junkers
16)--Kei Kamachi
03)--Kanetsugu Scharfberg
41)--Bumo Rossini
42)--LINZOO Ringo
LaughingSkullからの出走者はというと、本業バイク屋さんのSinさんは危うげなく予選突破確実の23.874 secを叩き出し暫定4位に。Numbersことお馬さんは24.656 secで予選突破ほぼ確定。
で、俺の出番になったんだけど、ホントに信じられないくらいラグが酷かった。コーナー進入直前に2~3回巻き戻されるなんて当たり前。重すぎて走行中にいきなり止まるわ、一瞬で逆方向向いてるわ。普段なら21秒を余裕で出せるラインで28秒台が関の山。これはもうどうにもならん。今回は運がなかったと諦めるしかないが次回からはタイムアタックでも各グループ上位3名とかにしてほしいもんだ。あそこまでラグの波が激しいとイーブンコンディションからはあまりにも遠過ぎる。
でクォーターファイナル。しんさんとお馬さんは同じBグループで出走。ここでは各グループ上位4名までがセミファイナルに駒を進められる。
http://magsl.co.jp/MagSLAD/raceway/zantei.php
しんさんは終始安定した走りで進出圏を確保。一方お馬さんは一時接触で順位を落として冷や冷やさせてくれたが、ファイナルラップで1台パスして滑り込みで準決勝へ進出!
http://magsl.co.jp/MagSLAD/raceway/abc.php
俺が残れなかったのは悔しいが、3名中2名が2日目に残ってくれたから良しとする。もう、ふたりに決勝1-2フィニッシュ獲ってもらうしか!!
http://magsl.co.jp/MagSLAD/raceway/zantei2.php
で、エキシビジョンの28分耐久ですよ。溜まりに溜まったフラストレーションはここにぶつけるしかない。耐久の規定は大ざっぱにいうと下記の通り。
1.各チームは2名以上のライダーで構成。
2.使用するマシンは耐久専用のギア固定型とする。
3.各チームは最低限3回のライダー交代を行わなければならない。
4.各ライダーは最低限5周しなければならない。
最初はレースバカ一代のお馬さんを2回走らせる予定だったが、俺が予選落ちしたことで急遽作戦を変更。7分おきで俺→お馬さん→しんさん→俺ということに。
12台のバイクが同時に走るということで相当のラグを覚悟していたが、予想をはるかに凌駕する激重っぷり。軽い状況なら24秒台を狙えるマシンでノーミス1周70秒ってどうよ? それでも比較的軽いときは60秒切れたけどサ(苦笑)
この時点でノルマ5周を消化して3回交代ってかなり厳しいよね。事実3回交代できないチームが大半だったみたいだし。
話を戻そう。トップバッターで出走した俺は最初の1周こそ4位だったが前走者のミスや接触した瞬間を逃さず2周目か3周目で首位に浮上。そのまま堅実に順位をキープしてお馬さんにバトンタッチ。お馬さんはお馬さんで一時2位に落ち込んだものの1位に返り咲き、しんさんがさらにライバルを引き離す展開に。唯一ピッコロだけが猛追してくるが制限時間からしてまず追い越される心配はない。
と思ったんだけどサ。複数人で走ってラップ数を加算していく耐久というシステムの都合上、Rezzerから出したマシンの名前をチーム名に変更してから走らなきゃいけないのよ。これが冷や汗の種になりやがった。最後の交代をするためにASUKAに入ったらSIMが重くってマシンはなかなか出てくれないわ、出たと思ったら名前の変更がなかなかできないわ(汗)
お馬さんにIMで「時間ギリギリだけど準備整うまでしんさん走らせて!」って指示したくらい。で、ようやく交代できて走りだすとほぼ同時にタイムアップ。あー、危なかった。
それでも交代ピットのゲートが開かないトラブルに襲われたチームよりはマシだったけど。
ま、予想を遥かに凌ぐ重さだったってことで「最低5周と交代3回の規定は無視」って裁定が出たんだけどね。走ってるときは必死。シリーズポイントに関係ないお祭り的レースのはずなのに、ガチなメンツばっかなんだもん(笑)
何はともあれ、28耐優勝でひとまずフラストレーションも容認できるレベルに落ち着いた。