Wraith Rossini
2009年01月12日
18:25
1/11開催の「Stradale 1on1」、大盛況でした。細かいところで反省すべき点は多々あるけれど、おおむね成功といっていいんじゃないかな。参加してくれたみんなにThx!
快くコースを貸してくれたアイリスさん、司会進行お疲れ様でした。
本当にお世話になってます。いつもありがとー!!
さてさて。サクッとイベントレポートと行きますよ!
1on1の組み分けを決めるタイムアタック予選は水没の危険性が常につきまとうアイリス地獄ことドボン峠。練習を見ていてもみんな水没を警戒してか控え目な走りだった気がする(笑)
ルール説明を軽くしてから、盛り上がりそうな順番でドライバーを指名して1周タイムアタックをスタート。練習中のチェックポイント未通過が残ってて計測ライン越えたらとんでもない記録が表示されてもう1周続けていってもらう人がでちゃったり、何故かれーこさんのお店に突っ込むれーこ詣でが流行ったり、予想通り水没復帰になる人が何名も出たりしながらも進行自体はスムーズ。
で、だーまさんが走ったとこでタイムアタックを全12名が終えたんですけどね。みんなが走るの見てたら主催者も走りたくなっちゃったんだよ。
その場で居合わせた、まほさんに飛び入り参加してもらって俺含む総勢14名参加となりましたとサ(笑)
タイムが近かった人同士で組み分けた結果、本戦の対戦カードは下記の通りに。
Class S:Wraith Rossini vs Dharma Whiteberry
Class A:Izu Arado vs Akitoshi Beck
Class B:Nobu Lyle vs sumire papp
Class C:Chika Lunasea vs Akito Pevensey
Class D:Tsutanagi Aya vs Sin Nagy
Class E:ika Larsson vs Maho Lowey
Class F:onoken McMillan vs takku Jun
(敬称略)
SLGPに参戦してる人なら見たことある名前ばっかですね(笑)
約10分間の休憩兼練習時間を挟んでいよいよ本題の1on1が開始。
まずは“miyagiの一番星”おのけんさんと“秋葉最速”たっくさん。おのけんさんが好スタートを切るも、森に突っ込んで脱出に手間取るというハプニングが発生! そこをたっくさんが追い抜いていく!
何とか森を脱出したおのけんさんは凄い勢いでたっくさんを追う。たっくさんは終盤でオーバーヒートしてペースダウンするも何とかタッチの差で逃げ切る、という手に汗握る展開に。一発目からなかなか見ごたえのある勝負だった。
続いてはClass E、さまざまなマシンを手掛け“特大おたまじゃくし”なイカさんと“紅胡蝶のドライブフリーク”まほさんの一騎討ち。両者ともに乗り慣れないマシンではあるものの、次第にコツを掴みペースを上げていく。途中でイカさんがエンジンブローでスローダウンするものの辛くも逃げ切ってゴール。
Class Dでは“ある意味俺の宿敵”ナギ嬢と“赤丸急上昇中な伊達男”しんさんの対決。こちらはナギさんが安定した走りで徐々にしんさんを引き離していく。しんさんが途中で何度か引っ掛かったこともあり、そのまま堅実な走りで勝利。レース後判明したことだけど、なんとしんさんエルフェンロードはお初とか。あのテクニカルコースを初めてであれだけ走れれば立派です。次に期待します(笑)
Class Cは“Kintelのエース”ちかちゃんと“期待の新星”Akitoさんの対決。ちかちゃんがだーま式スタートで真っ先に飛び出し、そのまま快調にラップを重ねていく。Akitoさんは徐々にペースを上げて懸命に追うものの、乗り慣れないStradaleでオーバーヒートというアクシデントに見舞われる。そのままちかちゃんが逃げ切り勝利を記録。でもAkitoさんも初レースでこれだけ走れれば上出来。今後が楽しみだねぇ。
いよいよ表彰台常連の出番。Class Bは“Mr.X”のぶさんと“エルフェンの魔女”すみれさんの対決だ。
Lap Speaker 叫ぶ: sumire Papp「ノブさんに呪いを(;-”-)人~~~~~」
Lap Speaker 叫ぶ: Nobu Lyle「ぶ」
思えば勝負はここで決まっていたのかもしれない。
快調なスタートを切ったのぶさんだったが、1周目の終盤で駐車場に突っ込んでスタックという大ピンチ。そこを颯爽と駆け抜けていったのがすみれさん。ただし、レース終了までこのときにのぶさんを抜いていたことを知らず(笑)
逃げるすみれさん、追うのぶさん!(観客の目には)
ファイナルラップのラストコーナーで巻いたすみれさんがインの壁にスタック、しばし止まるもののホントにぎりぎりの差で何とか逃げきる。いやー、ハラハラする勝負だったわ。
ここで登場するは、キラ星の如く輝く超速レーサーを送り出す“Izu塾塾長”ことイズさんと“無冠を返上した最速帝王”アキさん。凄いカードにギャラリーの興奮は高まる一方。スタートシグナルと同時に飛び出し、両者一歩も譲らぬバトルを展開する。1周目終了時点でその差わずか0.012秒!
アキさんがほんの少しリードするものの、いつひっくり返ってもおかしくない位置関係。
2周目で再びアイリストラップが顎を開く。
「緑に彩られてはいてもここは地獄に違いない」
犠牲になったのはアキさん。魔の森に喰われた最速帝王を横に見つつ、塾長は着実にラップを刻んでいく。アキさんも猛追するもイズさんが手を緩めるはずがない。そのまま逃げ切って見事勝利をつかんだ。
いよいよ最終戦。もはや知らぬ者はいない“最速女帝”だーまさんと“大人げない主催者”俺のガチバトル。空気読む気なんてさらさらありません。だって久々にだーまさんとガチで勝負できて楽しくてしょうがないんだもの! あ、でもちょっと舞い上がり過ぎたのか、少々緊張して久々にレース中手が震えたりもしたけどね(笑)
(写真提供:くるじんさん)
スタートはだーまさんが先行、ぴったりくっついたまま俺が続く。コーナーごとに抜きつ抜かれつの攻防を展開、あまりに楽しすぎて5周じゃなくて50周でもいいと思ったくらい。でも何回か勝負を焦って引っかけたりなんだりしたけど(笑)
だーまさんがちょっと星になったので抜き去ってそのままゴール!
というワケでClass Sの賞金は参加者全員に分配することに。
表彰と記念撮影をして解散となりましたとサ。
1on1という形式はSLだとあまりないけれど、勝負の行方がギャラリーにもわかりやすくて良かったんじゃないかな。そのうちまたやりたいので次も参加ヨロシク!