思うところは数あれど

Wraith Rossini

2009年04月13日 23:25


SL日本GP 2009第2戦「Rocket Boat GP 2009」の2日目。

Team LauhingSkullから決勝ラウンドチャレンジレースに駒を進めていたのは、ヴァッシュさん・俺・しんさんの3名。


まずは家庭内紛争の危機を回避してヴァッシュさんが出走。中盤でもみくちゃにされたもののなんとか立て直し、もう一息で準々決勝に手が届くと思いきや他艇との接触で体勢を崩す。リカバーしたところにまた突っ込まれてゲームセット。勝負がかかってるから焦る気持ちもわかるけれど、なるべく再三の接触は回避したいものだと思う。

続いてしんさんの出番。スタートでやや置いて行かれ気味にもなるが、最後の最後まで諦めない粘り強い走りで準々決勝への切符を手にする。ラスト2周くらいはちかちゃんと踊ってたのを見てホントに仲良いよなーと思ったりもした(笑)

1戦間を置いて俺が走る。スタートは接触を避けるため敢えてアウトから。大きな事故に巻き込まれることもなく比較的綺麗に飛びだしたんだけど、中盤からケチがつき始めた。コーナリング中に横から突っ込まれ大きく体勢を崩し、通過圏内から外れる。それでも盛り返し、ラスト2周のS字で2台を一気にパスして再び通過圏内へ。だが、またここでアクシデント。
いやに重いラグで急に極端なコマ送りが始まり操作不能、ヘアピン前のストレートで壁に接触しタイムロス。どうにか体勢を立て直すもこの隙に距離を詰めてきた後続に連続で弾かれもはや逆転不能に。

ま、色々と不運ではあったが接触なんてされないくらい差をつけてノーミスで走ればいいのよね。スタートを一番で飛びだせれば決して不可能なことじゃない。


あとはしんさんの活躍を祈るしかない俺たち。だが、レースが始まるとどうも様子がおかしい。明らかにスピードが出ていない。必死で追うしんさんだったが、準々決勝までとは速度が違い過ぎる。他艇との差は開く一方で残念ながらここで俺たちの戦いは終わった。

でもね。


プリムヘアを外してデフォ髪でレンダリングコストを1まで削ってレースクイーン競泳大会に出てくれたミドさんの心意気が胸を打った。うちはレースクイーンまでガチだ! こんな熱い応援されたらへこたれてらんないよね。

今回は思うようなレースができなかったけれど勝負は水モノ。
応援してくれる人々のためにも一度や二度の敗北でつまずいてられるか。

己を信じて走るだけさ。
Laughing Skull