ソラマメブログ
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2008年12月02日

逃がさないよ、お嬢さん!


そんなわけでSL日本GP第10戦2日目。


LaughingSkullからセミファイナルに進んでいたのはNumbersことお馬さん&しんさんの2名。ふたりとも昼間から練習走行に励み万全を期して戦いに臨んだはず、なのだが。それでもうまくいかないことがあるのもレースの怖いところ。

お馬さんはAグループ、しんさんはBグループで出走したが双方ともにスタート直後のアクシデントに巻き込まれ必死で追い上げるという展開に。

お馬さんの動きがヤケにぎこちなく見えたので「珍しく焦っているのか?」と思ったら、後で確認すると視点がバイクのはるか後方に吹き飛ばされまともに走れなくなったのだという。道理でさやかさんとごっちごっちぶつかってると思った(汗)
俺も耐久の公開テストに参加しているとき追突された拍子にカメラが移動&強制変形を喰らったことがあるが、あれじゃとてもまともに走れたもんじゃない。ホントお疲れ様。

しんさんはスタート直後の1コーナーでインの柱にぶつけられ、大きく出遅れるというこれまた悲惨な展開に。必死で追い上げるものの決勝進出には手が届かず。せめてあと1周早く立て直せていれば追いつけたのに、とは思うけれどそれもまた運命ってヤツだ。この結果に腐らずまたベストを尽くすしかない。

で、ある意味俺にとっての本題のカートレース。これがもう熱かったのなんの。一般のSLユーザーにもレースの楽しさを体験してもらおう、という趣旨のミニイベントだったが前日に無念の予選落ちとなった実力派が多数参戦し受付開始20分で枠が埋まったとか。実は俺も一度は参加できなくなるも、たまたま交代してくれた人がいたために楽しめたワケ。ここはご好意に甘えて思いきり暴れさせてもらった。

さしてスピードの出ないカート20台が同時走行ということでスタート直後は激しくカオス。第一コーナーで多重事故が発生し、俺も巻き込まれかけるも辛くも立て直して中盤グループから上位を狙う流れに。確か7~8位あたりからたまたま目についたタカシマン氏を追いかける感じだったと思う。


後ろからぴったり着いてきてたのが、俺のヴァンパイアライフ初獲物なツタナギ嬢。スイールで同じ組になると大体熾烈なチェイスを演じることになる、ある意味宿命のライバル。

「お、いつもと逆な展開じゃん?」とか思って余裕出してたのがまずかったのか。周回遅れをパスしようとしたとき、突然ふらついた相手に接触しスピン。見事ナギ嬢に抜かれる。

ここで完全戦闘モードに。
「絶対逃がさん!!」

ひたすらインをつきまくってナギ嬢を追う。フェンスをかすめながらイン側の白線に乗って走るぐらい。ぴったりくっつき続けて追ううちにフレンドのAyamiさんやタカシマン氏を抜いたりなんだり。ナギ嬢と俺で3位を争う形に。

しんさん、お馬さん、ミドさん、エレさんからの応援が届きつつご飯を追っかける……そんな中。
ファイナルラップで届きましたよ、大人げない人の絶叫が。

「レイスさん、だめーーーーーーーーーー!!」
危うく噴き出してコーナリングミスるとこだったわ(苦笑)

最終的には車間距離20cmくらいでナギ嬢の真後ろにくっついた状態でゴール。5周くらいくっつきっぱなしで前走者を追っかけるなんて、俺のSLレース歴でも一番熱い時間だったんじゃなかろうか。これだけプレッシャーかけ続ければ大抵の相手はミスして抜かせてくれるんだけど、ナギ嬢は崩れ切ってくれなかったね~。

あぁ悔しい。

といいつつも、たっぷり楽しませてもらったからいいけどね(笑)
あ、このときどんな実況が流れてたか気になるので聞いてた人は情報提供プリーズ。

カートレースは続いてもう一戦。こちらは周回数を減らしての開催となったが、2戦目では我らが馬が激走。タンデムでドライブするはねぴん&タカシマン組を、ウェイト差故か若干余裕を持ってリードしたまま1位でフィニッシュ。こっちもやたらと楽しそうだったのが印象深い(笑)

さてさて肝心の決勝戦はといえば。
もうそこらじゅうで報告されているのでごく簡潔に。

ピッコロのだーま&アキトシペアが序盤をリードするものの、ピュアマグ・ガンツさんが猛追。もつれてアキさんが順位を下げたチャンスを逃さず一気にだーまさんをパス、そのまま下馬評通りのバイク神っぷりを発揮して逃げ切る展開に。実に見ごたえのある勝負だった。


なお、だーまさんは2位入賞で晴れてSL日本GPの年間ドライバーズチャンピオンに。栄誉ある初代チャンプの誕生に敬意を表して筆を置かせていただく。

だーまさん、ホントにおめでとう!!
  


Posted by Wraith Rossini at 17:54Comments(4)Laughing Skull