ソラマメブログ
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2007年11月28日

散財


たまにはファッションに金使うのも悪くあるまいってことで。
プリムヘアx2色、フライトジャケット、Tシャツと購入で570L$。このTシャツ、ZEROのデッキで見たような記憶もあるんだよな。ちょっと不鮮明な記憶だけど。

ホントは前開きでTシャツ見えるようなジャケットを探してたんだけど、あまりの渋さと200L$というお手ごろ価格にやられた……。  


Posted by Wraith Rossini at 23:14Comments(2)日記

2007年11月26日

求むるは速さ、掴むは勝利

というわけで「湘南スイールサーキット Vol.7」総合優勝してきた。これでスイール総合優勝は2度目。次は連覇と洒落こみたい。

今回は受付中にShonan SIMが落ちたままなかなか復旧せず、一度は開催も危ぶまれたんだけど試験的に運用されていたネットラジオでの実況中継のおかげもあり、思ったほどの混乱には発展しなかった。SLのクライアントを通さない音声実況なのでクライアントの動作が重くなるようなこともなく、臨場感溢れるレースを楽しめたと思う。走ってる最中に自分の画面以外で状況が確認できるのは結構ありがたいもんだ。

まあ、今回の大会には色々思うところもあるんだけど。クラス分け基準の曖昧さとか、アブスタクルクラスがカートで押し合う上空相撲だったこととかね。

いや、上空相撲のアイデアそのものはそれなりに面白かったと思う。走りたくて当日エントリーしたアイリスさんには気の毒だけど。バトルロイヤル形式で4人一度に土俵代わりの台にカートを出して乗っかって合図と同時に押し合うというルールだったんだけど、問題なのはスタート前の競技者が完全に野放し状態だったこと。頭に血の上った一部の人が開幕前から他の競技者を土俵外に落とすなんて、完全に野次馬だったなら何とか楽しめたとしても参加者としては正直耐え難い。せめて開幕前は陣地を柵で仕切るなどして、ある程度フェアに戦えるようにシステムを構築して欲しかった。運営側が大変なのは重々承知しているけれど、賞金には欲が絡みがちなだけに参加者のモラルだけに期待するのはちょっと……。俺は毎回楽しませてもらっているだけに、この点だけは残念だった。

とまあ、愚痴っぽい話は置いておく。

オープンクラス第1戦を制したのは、最近各地のサーキットで良く出会うHiromi Hamaskiさん。だったんだけど、RL仕事の都合で2位のRyouta Watanabeさんが決勝へ進出することに。Hiromiさんと決勝で勝負したかったな~とか言ってみるが仕事じゃ仕方ない(笑)

オープン第2戦には、mixiコミュのお知り合いなayumi Otsukaさんとsunuko Wingtipsさんがエントリーしていた。1位を勝ち取ったのはayumiさんだったんだけど、スタート直後にマシンが動かないトラブルに見舞われて1 周遅れで走り出したTanuki Lingさんの追い上げが凄かった。まともにスタートできてたら確実にTanukiさんが勝ってたね、アレは。次に会うときがちょっと楽しみだ。

問題のアブスタクルクラス「上空相撲」には“常時V-MAX発動の蒼き流星”こと超音速ロボ・アイリスさんと前回知り合ったkintel Stromさんらが参加。惜しくも二人とも敗退してしまったけれど、せめてレースなら決勝GPで勝負できたんじゃないかな~と思う。ホントに。

レディースクラスにはいつもお世話になってるayumi Hammererさんやら、battle123 Yoshikawaさんがエントリー。実力伯仲のデッドヒートを制したのはaoi Backさんだった。

俺はといえば、S-1クラスのエントリー人数不足のため、急遽S-2クラスから出場。mixiコミュから出場のんごろさん、SNSでもお世話になってるゆきちさん、走りのレベルはかなりのものなNumbers Kiddさんといった面々と対決することに。俺はスタート直後の混乱を綺麗に抜け、そのまま順当に逃げ切ってGP進出を決めた。スイールは距離が短くて3 周勝負だからスタートで先頭に出られればそうそう抜かれることはない。逆に言うとスタートで4位以下になったらまず勝ち目はないんだけど。

GPでもスタートダッシュで先頭に飛び出してそのままゴールへ。まさに理想的な展開。文句無しの完全勝利だった。いつも応援してくれる王子は「僕が応援に行くと勝てなくなる」とか言ってたけど見事その変なジンクスは返上できた。毎度応援ありがとね! ようやく君の応援に応えられた気がするよ。



……次も綺麗に逃げられればいいがどうなることやら。横並びスタートのスイールは開幕直後に事故って当然ですから!(笑)

だが、まだまだ先がある。ひたすら挑戦するだけ。
「もっと速く、もっと強く」ってね。  


Posted by Wraith Rossini at 20:29Comments(0)日記

2007年11月26日

連休前のお楽しみ

「NOIR MUSIQUE REVUE 8IGHT YAZ ROCKETT LIVE PERFORMANCE "GENESIS OSCILLATOR"」行ってきた。ASUKA Grand Crossのイベントを盛り上げるには欠かせない、Yaz Rocketさんの音楽を存分に聴けるライブイベント。しばらくはお休みになってたイベントなので行く前から楽しみでしかたなかった。


前日に謙虚なYazさんは「10人も集まらないんじゃないかな」とか言ってたけど、フタを開けてみれば大盛況。ご機嫌なサウンドをバックに大勢のギャラリーが凄い勢いで踊り狂いましたとサ。あ、でも半分以上のギャラリーがギター持って踊っててライブというよりギター祭りっぽかった気もする(笑)


恒例の第二部「うっちゃげ」ではYazさんの生歌も飛び出し(寝入ったYaz嫁に気を配りながらw)、みんなでさらに楽しく暴れ倒しましたとサ。さんざん騒いだので第二部が始まったときには、すっかりぐったりまったり状態になった人も(俺含む)。


先日のタイムアタック2位おめでとうってことでぬるぽさんがケーキを出してくれたんだけど……。


ロウソクを吹き消すと爆発炎上!
「俺がそんな普通のモノつくるわけんーじゃん!」と来た。本気で嬉しく感じたことをちょっと後悔。どっきりかよ!?(笑)

お祝いと言えば。Yazさんの友人がお誕生日&RL結婚ということでこんなサプライズも。

こっちはちゃんとしたお祝いでした。Yazさんてホントに良い人だ~♪
おかげさまで4時近くまで起きてたよ(笑)

試聴は↓からどーぞ。
http://www.acidplanet.com/artist.asp?songs=621683&T=9495
個人的なオススメは「Massive」と「Glide Up」。いや決して俺の出たイベントでかかってたからってわけじゃないよ?
  


Posted by Wraith Rossini at 02:50Comments(0)日記

2007年11月21日

ブラッシュアップ


思いのほかお手製飛行機が好評なので改良していくことにした。今日はバランスをSu-27に近づける方向で2時間ほど作業。ま、ストラトスも進めつつゆっくり改良していくとしよう。  


Posted by Wraith Rossini at 02:40Comments(3)オブジェクト製作

2007年11月20日

空撮してみたよ

「傾く青空 炎の蜃気楼 命の雨を忘れた 砂漠のような魂」
このフレーズでとあるマンガのOVAを思い出したアナタは俺と同年代です(笑)


昨日作った飛行機で友達と空撮してみた。体験搭乗する人する人大好評で、某王子なんかあまりに楽しがるもんだから未完成だけどあげちゃった(笑)
王子に先に飛んでもらって追っかけて編隊飛行っぽく並ぶだけで相当絵になって楽しかった。思わず『エアロダンシングi』を思い出したり☆


SL内の機能でムービー撮ると、何故か実際の1/3くらいの再生速度になってやけに収録時間が長くなる。これは外部の軽い録画ソフトでも使うべきかな。

  


Posted by Wraith Rossini at 01:32Comments(0)オブジェクト製作

2007年11月19日

息抜きに飛行機

ここんとこずっと車漬けだったので、息抜きで乗り物挑戦第2弾として飛行機を作った。製作期間1日で合わせ目とか相当適当だけど気にしちゃダメ(笑)


気楽に作ってたらF16とF/A-18とSu-27を混ぜて3で割ったようなテイストの複座戦闘機になりましたとサ。組み合わせる順番は変わってないのにリンクできるときとリンクできないときがあって、リンクできない部品を作り直したらリンクできたのは本当に謎。

スクリプトはSL始めたばかりのころに拾ってたのを今頃活用。ちゃんと飛ぶ。ちょっと非力な感じはするけれど、ループはもちろん、バレルロールにキューバンエイトくらいは再現できないこともない。


悩まされたことといえばトコロテンで作ったスカルプタンデムシート。プリムを節約したいから1プリムで作ったんだけど横に変な膜が……。

息抜きだからあえて無視するけど(笑)  


Posted by Wraith Rossini at 02:30Comments(5)オブジェクト製作

2007年11月18日

勝ったのはやはりあの男!!(タイム訂正)

記念すべき「第1回 MagSL Raceway Motor Show&Time attack Race」が終了。現実のレーサーがオーナーのMagSL Racewayとお隣のKalen SIMを舞台に開催されたこのイベント、俺はお手製の車を出展してタイムアタック大会にもエントリー。


結論から言うとタイムアタック2位入賞で賞金3000L$ゲット! これで俺の賞金獲得総額は10,000L$の大台を突破して12,350L$になった。


タイムアタックは各人1周限りで計測を行い、参加者14名のうち上位6名が決勝へ駒を進めるという方式で開催された。一番手で出走したのは音速の帝王こと manjiさん。ところが人数多数による重さのためか、manjiさんはヘアピンの内側にマシンを引っ掛けてしまい38秒台でフィニッシュすることに。しょっぱなから波乱を感じさせるスタートとなった。

俺はといえば重さのためか、最終コーナーでシフトダウンしたつもりがシフトダウンしておらず大幅に膨らんでしまい危うくピットロードに突っ込むところで正直終わったかと思った。記憶によれば確か35秒台でフィニッシュ、普段なら28秒台くらいのラインだったのにラグってヤツは恐ろしい……。

勝利の女神に偏愛される男として名高いアイレさんも35秒台で堂々の予選1位通過を決める。俺は2位で彼を追う形に。決勝進出が危ぶまれたmanjiさんもギリギリ6位で予選を通過。

決勝も一番手はmanjiさん。ここではさっきの鬱憤を晴らすかのような走りで34秒台をマークして凄みを見せる。続いた走者たちは残念ながら40~48秒台で問題にならず。

残る走者は俺とアイレさんのみ。予選よりは速く走れたと思うんだけど、やはり最終コーナーでシフトが下がりきらず危うく壁に引っ掛けるところで大いに焦った。でピットに戻るときアイレさんから「やってくれたなw」と声をかけられるが走行中はBusyモードにしてたのでタイムがわからず、なんとなく manjiさんより速かったんだろうな~くらいに思ってた。実際のところ31秒台で首位。だったんだけどねぇ。

俺の記録に発奮されたアイレさんは29秒台でフィニッシュ。文句無しの優勝を決めましたとサ(笑)
ホントこの人本番に強いよね~。ラグのない普段のタイムアタックなら俺のほうが速いのに!! 次こそは俺が勝ってみせる! できれば同時出走で競り合うレース希望で。


俺たちの表彰が終わったあとはモーターショー出展車両の表彰式。BUMOさんのスカルプ多用F1はスクリプト賞、デザイン賞はビッグフットジープ。一般投票で選出される総合優勝はMr.ニンジンことVooner氏のハマーリムジンだった。長過ぎて地面から撮るとBUMOさんのF1映らないよ!!(笑)

来年もRLのモーターショー合わせで開催する予定らしいので次は車でも入選狙ってこ!

追記:タイムに一部間違いがあったので訂正。  


Posted by Wraith Rossini at 02:40Comments(3)日記

2007年11月13日

MagSL Raceway Motorshow


Kalen SIMで開催中の「MagSL Raceway Motorshow」。総出展車両数は51台とかで見て回るだけでかなり楽しめる。欲を言えば全車両に試乗できたりすると嬉しかったりするんだけど(笑)
http://slurl.com/secondlife/Kalen/126/30/23


一般投票も実施中なのでお気に入りの1台の番号を選んでポチっとこう。
個人的にはスカルプ多用でセクシーなボディラインを再現したF1とサメっぽいマシンがお気に入りで迷ってるところ。


俺のフェイク・ストラダーレも並んでる。とりあえず並んでても恥ずかしくないデキになったとは思う。でもね~、締め切ってから大分細かい箇所の擦り合わせやバランスを改善したし、ライトも開くようにしたし、ウインカーもついたしでかなり別物。できれば最新版と差し替えたいとか思っちゃうね(笑)  


Posted by Wraith Rossini at 22:04Comments(0)オススメスポット

2007年11月13日

ライト開閉ギミック実装!


スクリプトに四苦八苦して某王子に泣きついた結果、ライトが開閉可能に。ローカル座標で回転方向を指示することに気づくまでは、車体の向きが変わった途端にライトの動きがおかしくなって大変だった……。

いやー、ホントに助かったよ! 王子最高! スクリプトで困ったら遠慮なく頼るから!

録画しながらで描画が重くなった結果、見えない障害物に引っかかってたりするのはご愛嬌ってことで。現状だといくらなんでもハンドルが軽すぎるのでエンジン音の実装と合わせて早めに改良していきたい。


とりあえずライトが動くようになってカッコがついたかな……(笑)  


Posted by Wraith Rossini at 01:05Comments(0)オブジェクト製作

2007年11月11日

勝手にサーキットレビュー

俺がある程度走りこんだサーキットを独断と偏見でレビューしてみる。

●宝塚フリーウェイ An Ballingerさんを筆頭とする宝塚SIMの皆さんが協力してつくりあげた日本SIM屈指のテクニカルコース。個人的に今もっとも熱いスポットだが、ぶっちゃけ上級者向け。専用カートはサーキット入り口のほか、Mod可能なバージョンがMazさんのお店『彩漣DRIVE』で配布中。このコースではマシンに乗らないで置きっぱなしにしてると自動返却されるのでご注意。マシンの挙動とコース幅のマッチングが絶妙で走ってると時間が経つのを忘れてしまう。スパイラルゾーンを抜けた直後にシケイン、ジャンプした直後に180ヘアピン、といったわかってらっしゃる難セクションの連続でバトルは白熱必至。

サーキットへのアクセスはテレポった先のリフターから。
http://slurl.com/secondlife/takaraduka/128/170/32/

●湘南スイールサーキット 専用カートをロビーで配布する日本SIMのサーキット。初心者向け。ブラインドヘアピンを抜けた直後のS字が厄介だけど、専用カートがゆっくり目で恐ろしくハンドルが切れるので慣れてくればアクセル踏みっぱなしで回れる。月に2回賞金アリの定期レースを開催してて実は今日もレース開催日だったりする。

http://slurl.com/secondlife/shonan/117/145/21/?title=shonanSeelCircuit

●MagSL Raceway 日本SIMでは有数の本格的サーキット。中級者向け。Rezerから出現する公式マシンF3はMT4速仕様でタコメーターと水温計も搭載。無理に回し続けるとオーバーヒートでスローダウンしてしまう。抜けるタイミングをうかがって水温を低めに抑えて走り、チャンスで一気にぶん回して抜ければ相当熱い。丘周りのレイアウトはラグナ・セカを思わせる。現在お隣のKalenではモーターショーも開催してたりするのでそちらもチェック。

http://slurl.com/secondlife/Raceway/169/206/31/?title=MagSLRaceway

●= Blue Fairy = Solid circuit フレンドのアイリスさんがメインランドにオープンした私設サーキット。中級者向け。マシンは持ち込みでピットスペースの中でRezして走る。上り詰めた直後に始まるスパイラルを綺麗に抜け、2連続直角コーナーをひとつのコーナーに見立てて全開でクリアできるようになれば相当楽しい。タイムアタック部門ではGentoさん製作のgt3を公式マシンとするgt3クラスがあり、イコールコンディションで戦える。

http://slurl.com/secondlife/Wavepaw/16/95/71

●速度郷 やはりアイリスさんが絡んだサーキット……とはいうものの一般的なコースとは少々趣が異なり、ガードレールの類は基本的にない。中~上級者向け。峠でのバトルをイメージしたということで急なコーナーが相次ぐのである程度小回りの利くマシンじゃないと走りにくい。サイドバイサイドで熱いバトルを展開してると勢い余って海中にダイブなんてこともありがち。試乗車として設置されているR2000 TypeRはバックギアを備える独自仕様のMT車で操作には多少慣れが必要だが、RaceとDriftギアとブレーキを駆使すればハイスピードなドリフトで自由自在に峠を駆け抜けられる。イニD気分で遊びたいときには是非。

http://slurl.com/secondlife/SPEED%20KYOU/125/140/25/

●セカンドドライブ セカンドギアが開設した日本SIMのサーキット。中級者向け。看板から専用マシンをRezして走るが、少々仕様が特殊で3周した時点でタイム計測は終了する。再度計測したい場合は一旦下車して看板から新しくマシンを出しなおす必要がある。車の挙動も独特で氷の上を滑っているような感触でちょっと俺の好みとは合わなかった。タイムアタックの結果がリアルタイムでブログに反映されたり、週間・月間ランキングで賞金が貰えたりと熱い要素は色々あるので今後の化け方に期待大。

http://slurl.com/secondlife/SGLand%20/248/196/31/?title=SGLand

●G-AXIS 海外SIMのカート用サーキット。初心者向け。コース備え付けのRezerをクリックして出るカートを使用して走る。Rezerはロゴつきの台でマシンの色を選べるのでお好みで。良く滑る感じが本物のカートっぽい。坂を上がった直後のコーナーとシケインがちょっとした難所か。

http://slurl.com/secondlife/Igbo/79/234/351  


Posted by Wraith Rossini at 16:10Comments(2)オススメスポット

2007年11月08日

ストラダーレ


現状はこんな感じ。ウインドウを大型化&ルーフの継ぎ目を目立たなくして以前よりも本物っぽいバランスに近づいてきた。できればさらに窓を大きくしたいけれど、プリムの大きさの兼ね合いもあるからそれは厳しいかも。

ウインカーとか細かい部分を引き締めるテクスチャがほしい。だが、それよりもエンジン音がないのが寂しくなってきた。できれば今月中に本物のエンジン音落としてきて組み込みたい。  


Posted by Wraith Rossini at 20:09Comments(0)オブジェクト製作

2007年11月02日

成層圏から飛来した無敵のマシン

幼稚園児だった俺の目を強烈に惹き付け、今に至ってもなお魅了し続ける1970年生まれの伝説的名車。その頃は単純に形が気に入っただけだったが、後に生い立ちやワークスのWRC3年連続制覇&プライベーターのWRC5勝を始めとする圧倒的勝利の歴史を知ることで、より好きになっていった。1981年のツール・ド・コルスでは、4年落ちマシンを駆るプライベーター・シャルドネが最新鋭マシンを擁するワークスを蹴散らして最終勝利を記録。

この車は今でも俺にとってはNo.1だ。

その名は、イタリア語で「成層圏」を意味する“Stratosfera”からの造語であるという。当時のラリーでは、市販車両を改造して出場することが常だったが、ランチアは“競技のためだけに開発したマシンの性能を落として市販する”という逆転の発想で規定をクリアしようと考えた。そんな画期的コンセプトから生まれたストラトスのフォルムはあまりにも先鋭的なもので、箱型ボディのラリーカーが多かった当時、いや今でもとても過酷なラリーで戦うマシンには見えないに違いない。だが、確かな記録がストラトスは極めて優れたラリーカーであったことを保証する。

鋭くも優美なボディの全長はわずか3710mm、それに対して全幅は1750mm。ホイールベースは軽自動車よりも短く、FRP製のカウルを採用し重量は1tを切る超軽量仕様。駆動形式はMR、エンジンにはフェラーリよりディノの2.4リッターV6DOHCが供給される。このエンジンには、ラリーでの使用を意識して低中速のトルクを重視するチューンが施されていた。

これらの試みによって運動性能は極めて高いものとなり、コーナリングスピードは並み居るライバルを圧倒。数多くの勝利の原動力となった。反面直進安定性は犠牲となっていたが、これは曲がりくねったコースが続くラリーでの勝利を追求した結果だ。「すべてのコースがカーブだけならどんなに乗りやすい車だろう」とか「扱いは難しいが乗りこなせればついて来られる車はない」といったドライバーのコメントがストラトスの性格を雄弁に物語っている……。


ここまでは実車のお話。

本題。スカルプではMagSL Raceway Motor Showの締切に間に合わないと踏んで、30プリムでなるべく市販車“ランチア・ストラトス ストラダーレ”の特徴を再現しようと3日間頑張った結果がこちら。

もらったスクリプトをどーにかこーにか組み込んで座る位置を調整し、とりあえず車としての体裁は整った。もちろん動く。自分が作ったモノが動いた瞬間、初めてラジコンを組み立てて走らせたときのことを思い出してちょっと感動した。

……よくよく考えると乗り物をつくるのも、まともにモノつくるのも初めてだったりするな。我ながら良くやったよ(笑)

習作にしてはそれっぽくできたんじゃない?とか思いつつ、納得の行かないところは多数。リトラクタブルライトは開閉できるようにしたいし、マニュアル5速はもちろん再現すべき。スカルプでシートも作りたいしなぁ。まだまだ本物じゃないと思うので命名は“フェイク・ストラダーレ”とする(笑)
審査に通ればモーターショーにも並ぶはず。
http://magsl.net/2007/10/1magsl_raceway_motor_showtime.html  


Posted by Wraith Rossini at 15:12Comments(0)オブジェクト製作